darudaru

だるだるしてるエンジニア

ログから操作できるtigがいい

tigを最近使い始めました。Gitの操作が便利になるツールです。

インストール

brew install tig

GitHub - jonas/tig: Text-mode interface for git

使い方

公式のマニュアルはこちら。
Manual · Tig - Text-mode interface for Git

tigとターミナルでうつと、tigが起動してmain viewが立ち上がります。

f:id:skanoemon:20170521102408p:plain

main viewからコマンドを入力することでいろんなgitの操作ができます。
ログがキレイ。

commit時の差分を見る

main viewでEnterを押すと、右側に差分が表示されます。 f:id:skanoemon:20170521104333p:plain

main viewでdを入力すると、全画面でcommitの差分を見ることができます。 f:id:skanoemon:20170521104410p:plain

commit時点のファイルを見る

main viewでtを入力すると、tree viewが表示されてcommit時のファイルがみられます。
Enterでディレクトリを下っていけます。

f:id:skanoemon:20170521102827p:plain

git blameする

tree view(main viewでtした状態)でbを入力すると、git blameを表示してくれます。
行を選択してEnterを押すと、その行をcommitした時の差分を見ることができます。

f:id:skanoemon:20170604093854p:plain

git addする

main viewでsを入力すると、status viewが表示されます。
git statusの結果を見ることができます。

f:id:skanoemon:20170521103208p:plain

Untracked filesでgit addしたいファイルにカーソルを合わせて、uを入力するとgit addされる。 f:id:skanoemon:20170521103330p:plain

Changes to be committedに移動したファイルは、カーソルを合わせて再度uでUntracked filesに戻すこともできます。
これ便利。

commitする

status viewでCを入力すると、commit メッセージを入力する画面が表示されます。 f:id:skanoemon:20170521103937p:plain

よくわからない画面に行き着いて困ったら

qを入力すれば元に戻っていけます。

まとめ

  • ログがキレイでみやすい
  • GUIっぽくログから各commitの変更点を見に行けるのが便利