node.jsをnodebrewを使ってバージョンアップする
hubotで遊んでみたい、と思い立ち、やり方について調べていたらnode.jsのインストールが必要とのことで。 試しにnode.jsのコマンドをmacで実行してみたところインストールされてるっぽいが、バージョンがものすごく古そうなのでバージョンアップをすることにしました。
$ node -v v0.10.13
調べてたら2013年ごろのバージョンらしいです。そりゃ古いわ。
nodebrew をインストールする
node.jsのバージョンを管理できるnodebrewを使ってバージョンアップをしていきます。 基本的には、https://github.com/hokaccha/nodebrew のドキュメントに沿ってコマンドを叩いていくだけです。
$ curl -L git.io/nodebrew | perl - setup % Total % Received % Xferd Average Speed Time Time Time Current Dload Upload Total Spent Left Speed 0 0 0 0 0 0 0 0 --:--:-- --:--:-- --:--:-- 0 0 0 0 0 0 0 0 0 --:--:-- 0:00:02 --:--:-- 0 0 0 0 0 0 0 0 0 --:--:-- 0:00:04 --:--:-- 0 100 24340 100 24340 0 0 4882 0 0:00:04 0:00:04 --:--:-- 4882 Fetching nodebrew... Installed nodebrew in $HOME/.node brew
できた。
次に、.bashrcに環境変数を設定します。 .bashrcが無い場合は新しく作りましょう。
export PATH=$HOME/.nodebrew/current/bin:$PATH
.bashrcを再読み込みします。
$ source ~/.bashrc
nodebrewのコマンドが実行できるか確認します。
$ nodebrew help
結果が返ってきたらokです。
node.jsをバージョンアップする
インストール可能なバージョンを確認します。
$ nodebrew ls-remote v0.0.1 v0.0.2 v0.0.3 v0.0.4 v0.0.5 v0.0.6 …
バージョンを確認したらnode.jsのインストール、なんですが、「現時点の安定版をインストールする」というコマンドがあるのでそちらを使っていきます。
$ nodebrew install-binary stable Fetching: https://nodejs.org/dist/v6.7.0/node-v6.7.0-darwin-x64.tar.gz ######################################################################## 100.0% Installed successfully
ちなみに、 「nodebrew install-binary latest」だと最新版のインストール。 「nodebrew install-binary バージョン番号」で、バージョン指定でのインストールができます。
nodebrewがインストールできたかを確認します。
$ nodebrew ls v6.7.0 current: none
v0.10.13が既に入ってるはずなのに、current:noneってなってる・・・?と疑問に思いながらも使用するバージョンに切り替えます。
$ nodebrew use v6.7.0 use v6.7.0
バージョン確認します。
$ node -v v0.10.13
あれ、古いまま。
nodebrewのコマンドのほうでバージョンを確認します。
$ nodebrew ls v6.7.0 current: v6.7.0
バージョンはあがってはいるようです。
ターミナルを再起動してもう1回node.jsのコマンドでバージョンを確認します。
$ node -v v6.7.0
無事バージョンアップできました。
ちなみにnodebrewなんてわざわざインストールしなくても、node.jsだけインストールすりゃいいじゃん、と思うかもしれませんが、nodebrewを使うことで依存関係があるライブラリも一緒にインストールできたり、もしくは無ければエラーで気づかせてくれるので、nodebrewを積極的に使っていくとよいと思います。