Ruby on Railsの開発環境構築(Mac編)
MacでRuby on Railsの開発環境を構築していきます。
1. Rubyのインストール
rbenvで、RailsがサポートしているRubyの最新のバージョンをインストールします。
rbenvがインストールされていない場合は、まずrbenvのインストールをしておきます。 github.com
rbenvのインストールが終わったら、Rubyの2,5,1*1をインストールします。
$ rbenv install 2.5.1
もし「2.5.1のバージョンがインストールできないよ」というエラーが出た場合、rbenvが古い可能性があります。
rbenvをアップグレードしてから、再度Rubyの最新バージョンをインストールしてみましょう。
下記コマンドが実行できたら、Rubyのインストールは完了です。
$ ruby -v ruby 2.5.1p57 (2018-03-29 revision 63029) [x86_64-darwin17]
2. SQLite3のインストール
SQLite3をインストールします。 インストール方法については、こちらのサイトを参考にさせていただきました。
下記コマンドが実行できたら、SQLite3のインストールは完了です。
$ sqlite3 --version 3.19.3 2017-06-27 16:48:08 2b0954060fe10d6de6d479287dd88
3. Ruby on Railsのインストール
やっとRuby on Railsのインストールです。gemでインストールします。
$ gem install rails $ rails --version Rails 5.2.1
4. Ruby on RailsでHello, world.
Ruby on Railsが問題なく動くか、簡単なアプリケーションを作ってみます。
rails new プロジェクト名
のコマンドを実行して、Railsのアプリケーションの雛形を作成します。今回は、「sample」というプロジェクト名にしました。
$ rails new sample
で、早速Webサーバを立ち上げて画面を確認します。
$ cd sample $ bin/rails server => Booting Puma => Rails 5.2.1 application starting in development => Run `rails server -h` for more startup options Puma starting in single mode... * Version 3.12.0 (ruby 2.5.1-p57), codename: Llamas in Pajamas * Min threads: 5, max threads: 5 * Environment: development * Listening on tcp://0.0.0.0:3000 Use Ctrl-C to stop
http://localhost:3000
にアクセスします。
Railsのデフォルトの画面が表示れました!これで開発環境構築は完了です。お疲れ様でした。
*1:現在のRubyの最新のバージョン