vimのビジュアルモードで開発をちょっと楽にする
ビジュアルモードをどう使ったら便利なのかがいまいちわからなくて、色々調べた内容をまとめます。
vimのビジュアルモード
3つあります。
| コマンド | モード | 説明 |
|---|---|---|
| v | ビジュアルモード | 文字単位で選択する |
| V | ビジュアルラインモード | 行単位で選択する |
| Ctrl+v | ビジュアルブロックモード | 短形で選択する |
Escでビジュアルモードを抜けます。
vしか使ってなかった。
ビジュアルモードで使うと便利そうなキー操作
oで始点と終点を切り替えるgvで直前の選択範囲を再度選択するrで置換する 例)rbだと選択した範囲をbの文字に置換する$で最後の行まで選択するAで最後の行に文字追加する
実践
ビジュアルモードを使ってこんなことができる、という例です。
複数行をコメントアウトする
Ctrl+vでビジュアルブロックモードにするjでコメントアウトしたい行を選択するIでインサートモードに切り替える//を入力するEsc
複数行のコメントアウトを削除する
Ctrl+vでビジュアルブロックモードにするjで削除したいコメントアウトを選択するdで削除
複数行のインデントを入れる
Vでビジュアルラインモードにするjでインデントを入れる選択範囲を選択する>.を入れたいインデントの分だけ連打
複数行の最後に「;」を入れる
Ctrl+vでビジュアルブロックモードにするjで「;」を入れる行を選択し、$で行の末端まで選択するAでインサートモードにする;Esc
感想
コピペでぐらいしかビジュアルモードを使ったことがなかったのですが、複数選択して何か作業したいときに威力を発揮するなと思いました。
vimはいっぱいコマンドあるけれど、使うタイミングがわからなくて結局忘れてしまうことが多々あります。意識的に使って身につけていくしかないんだろうなあ。
